吠える

いつも訪れていただきありがとうございます。

5月13日は「愛犬の日」だそうです。
ラジオを聴いていたら、こんなほんわかエピソードが。

数年前、田舎暮らしを始めた時に、保護施設から雑種のわんちゃんを迎えたそうです。
お隣の家と離れていて、ポツンと一軒家、のようなお住まい。
そのわんちゃんが来客にいち早く気付き吠えて教えてくれたり、
野生動物から畑を吠えて守ってくれたり、
吠えることでとても助かっているというお話しでした。

『吠え』というと、悩んでおられるご家族さまが多く、ご相談のトップです。

こんなふうに 助かっている と聞いて心が温かくなりました。

そもそも 吠える犬 を造ったのは私たち人間です。ブリーディングを重ね 番犬 にしたのですから。

現在、それ(吠えること)が必要なくなったからと言って、今すぐやめなさい、というのは勝手というものではないでしょうか。

犬たちが吠えるのには、必ず理由があります。 吠えることは、人でいう「言葉」「会話」でコミュニケーションツールでもあります。

性格も影響します。
人間でいう「おしゃべりな人」「オーバーアクションの人」が犬にもあります。

いろんなことを考えながら、その犬の吠えに対応してあげることが大切です。

『吠え』に対応する時には、周りの状況も大きなポイントです。
同じ声のトーン、大きさでも周りの状況により違うからです。

『吠え』についてご相談されたい方は、できるだけその状況を再現、見せていただくことが解決の近道になります。

全てのお悩みについても、できるだけその問題が起きている場所、状況を再現、見せていただくとより良い解決方法を見つけることができると思います。
(実際に解決した例も多くあります。)

『吠え』について悩んでおられる方、
その理由について少し考えてみてください。
犬としての自然な行動、コミュニケーションツールとしての吠え、について考えてみてください。

考えても答えが見つからないようでしたら、
ぜひ一度ご相談いただけたらと思います。
ひとりで悩まないでください。

…お手伝いさせてください。

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